1月に気まぐれで始めてみたブログ。 不定期更新とはいえ、今回で2つめの記事とは。 ちなみに多分、このブログはまだ誰も発見していないようです。 さて、2月17日をもって、「no future…」の新宿ONE店が閉店しました。 今後は一応、6FのKERAショップにスペースが残ると言うことですが 新作が出るか、更に言うとブランド自体の存続も不明だとか。 感慨深いモノです。 僕がはじめてno futureの服を買ったのはいつだったんだろうか? 多分もう10年近く前になると思います。 ようやく洋服にお金が使えるようになり、パンク系の服にはまりだした頃で、 ガーゼシャツなんかもよく着てました。 他にも「BA-TSU」や「MILK BOY」なんかの ラフォーレ系の服を多く着ていたのですが、2000年頃でしょうか いつの間にかラフォーレから「MILK BOY」がなくなり「BA-TSU」も カジュアル系になって、困っていました。 その頃、何となく立ち寄った、当時まだ青いビルだったマルイワン新宿。 室内なのに傘を差してるロリータ系の女の子や 全身「FOTUS」を着こなしてまるで未来人のようになってる人を見て 驚いたのを覚えています。 そんな中「no future」というブランドで見つけた 薄手のライダースジャケットに一目惚れしました。 赤いラインに黒いフェイクレザーのシングル。 「最後の一枚なんです」 って言葉に後押しされて、すぐさま購入しました。 それからは、服を殆どマルイワンで買ってました。 「h.naoto」「T.Kunimoto」「gouk」「FINAL HOME」「¥jeans」「beauty:beast」「SEX POD」「Union Jack」「Jean-Paul Gaultier」 特に「no future」は、当時毎日のように通っていました。 店内にある殆どの服を買ってしまって、もう新たな服は出てないはずなのに それでもなぜか行ってた覚えがあります。 そうこうしてると、いつの間にかポアロライブに来るお客さんや 僕の廻りのスタッフなんかにも「no future」を着てる人が増えてきました。 もちろん「no future」というブランド自体が売れてきたというのが 一番の理由だと思いますが、自分の好きなブランドがどんどん浸透していくようで 楽しかったのを覚えています。 特に当時、現場で森久保さんと一緒になる時は、服がかぶってしまうことが多く なるべく「no future」を着ないようにしていました。 その後、マルイワンが、マルイYOUNGの中に入って「h.naoto」がなくなったりして ほとんど着るものが「no future」になってました。 単純に新しいブランドを探すのがめんどくさいというのもあったんですが…… それから10年近くずっとお世話になった「NO FUTURE」。 「NO FUTURE」は僕の青春を彩ってくれました。 今まで本当にありがとうございました。 #
by poaroman
| 2008-02-17 23:03
| ファッション
また、久々の気まぐれでブログを始めてみようかと思います。
今度こそ不定期更新にします! めざせ不定期更新! さて、なんで急にブログを始めたくなったかというと 年が明けて今かなり暇なのと凄く良い映画を見たからです。 「俺たちフィギュアスケーター」 結構まえから、上映してたのは知ってたのですが、 あまりスポーツものが得意じゃないので敬遠していたんですが どうやらコメディーとしての評価が高いようだったので 観に行くことにしました。 そしたらこれが大正解! 2008年幕開けと同時に素晴らしいバカ映画に出会いました。 フィギュアスケートを知ってる知らないは全然関係なく楽しめる ホントにバカなコメディでした。 アメリカでは「オーシャンズ13」を抜いて2週連続で観客動員数1位を 獲得したというこの作品ですが、アメリカのコメディーはいくらヒットしても 日本では公開されることが少ないようで、この作品もはじめは上映館数も かなり少なかったらしく、危うく観ずに過ごしてしまいそうでした。 しかし渋谷のシネマGAGAで公開するなり大ヒットとなり 1日の観客動員数が過去最高を記録したりで、上映館を増やしたそうです。 まあ、そんなことはどうでも良いんですが。 とにかく、2007年にみたどの映画よりも良かったと言っても良いくらい 素晴らしいコメディーでした。 ストーリーは、男子シングルで永久追放になった犬猿の仲の人気スケーター二人が 男子ペアとして、もう一度、花を咲かすというお話し。 展開はベタでしかないので、そこに関して特筆する部分はあまりないのですが、 逆に言うと安心して観られるといった感じで好感が持てます。 ところで一般的にアメリカンコメディーは、そのギャグひとつひとつが、 面白いというより全体の評価になりがちだし、 実際にギャグは、「バカ」さ、や「下品」さのレベルがそのまま評価になり ギャグセンスそれ自体とは別という場合が多いと思います。 オースティンパワーズなんかはまさにそんな感じ。 でも、この作品はギャグひとつひとつのセンスというか質が高いと思いました。 もちろん同時に「バカ」や「下品」にも振り切れているので コメディ映画としてプレッシャーを感じず、ただただ笑うことが出来るという 素晴らしいバランスでした。 あと、素晴らしいのは演者の顔。 ウィル・フェレルって人を「主人公は僕だった」で観たときは ヒュー・グラントみたいな面白みのないラブコメ俳優的な人なのかと思ってましたが 全然違いました。バカな顔しますね!宇梶剛士さんにそっくりですが。 何処かの映画評で、この映画を 「フィギュア男子ペアという発想が、スキージャンプペアを思わせて面白い」 なんてことが書いてあったけど、何をいってんだ?と思ってしまいました。 あくまで僕個人の意見ですが この映画が素晴らしいのは「男子ペア」という発想ではなく、そこから発生した ひとつひとつのギャグのバカさとウィル・フェレルの顔。 フィギュアの男子ペアなんて発想一点突破で良い映画になるわけありません。 ちゃんと観て評価したのかな? しかも「スキージャンプペア」と比べるとは…… 「すかした笑いでセンス良いでしょ?」みたいなものとは全く違って バカまっしぐらな映画ですので、これからご覧になるという方は 安心して劇場に足を運んでください! さて、2008年始まったばかりですが、今年はこれ以上に秀逸なコメディーを 観ることが出来るでしょうか? とりあえずは、6月公開の 「ザ・マジックアワー」に期待! 三谷さん自身が「過去の作品の中でコメディとしては一番質の高い台本」 と言っているので、どう考えても気になってしまいます! てことは「君となら」よりも?! 「ビックリムースの回」よりも?! 早く観たいですね。 #
by poaroman
| 2008-01-15 18:55
| 映画
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